「グリザイアの楽園」「レミニセンス」と立て続けに外れたせいで今年の期待作は全滅!?

攻略

★05/08 【CHAOS;CHILD】 攻略開始
★03/27 【ノラと皇女と野良猫ハート】 攻略完了 総合評価:86点
★02/27 【ノラと皇女と野良猫ハート】 攻略開始
★02/20 【凍京NECRO】 攻略完了 総合評価:76点
★02/07 【凍京NECRO】 攻略開始


Happy New Year!! 2016

★11/21 【サノバウィッチ】 攻略完了 総合評価:68点
★11/18 【サクラノ詩】 攻略完了 総合評価:73点
★11/02 【サクラノ詩】 攻略開始
★11/01 【ピュア×コネクト】 攻略完了 総合評価:55点

★10/31 【シルヴァリオ ヴェンデッタ】 攻略完了 総合評価:53点

★09/24 【ピュアコネクト】 攻略開始

★06/13 【プラマイウォーズ】 攻略完了 総合評価:58点

★05/30 【ハロー・レディ! New Division】 攻略完了 総合評価:59点

★04/30 【イブニクル】 攻略開始
★04/26 【プラマイウォーズ】 攻略開始

★03/13 【シルヴァリオ ヴェンデッタ】 攻略開始
★03/10 【サノバウィッチ】 攻略開始
★03/02 【ハロー・レディ! New Division】 攻略開始


Happy New Year!! 2015

★12/30 【魔女こいにっき】 攻略開始
★12/29 【月に寄りそう乙女の作法2】 攻略完了 総合評価:83点
★12/20 【月に寄りそう乙女の作法2】 攻略開始
★12/17 【真剣で私に恋しなさい!A-4】 攻略完了 総合評価:70点

★11/29 【真剣で私に恋しなさい!A-4】 攻略開始

★10/04 【なないろリンカネーション】 攻略開始

★09/15 【お嬢様はご機嫌ナナメ】 攻略中止
★09/13 【鬼哭街】 攻略開始
★09/06 【お嬢様はご機嫌ナナメ】 攻略開始

★08/27 【大図書館の羊飼い Dreaming Sheep】 攻略開始

★06/29 【デモニオンII ~魔王と三人の女王~ 】 攻略中止
★06/18 【デモニオンII ~魔王と三人の女王~ 】 攻略開始

★05/25 【ランス9】 攻略中断

★04/26 【ランス9】 攻略開始
★04/26 【FLOWERS】 攻略中止

★04/26 【FLOWERS】 攻略開始


★03/30 【ハロー・レディ!】 攻略開始
★03/15 【真剣で私に恋しなさい!A-3】 攻略完了 総合評価:75点
★03/02 【真剣で私に恋しなさい!A-3】 攻略開始


Happy New Year!! 2014

★09/28 【BALDR SKY ZERO】 攻略開始
★09/23 【ガンナイトガール】 攻略開始
★09/23 【はるまで、くるる】 攻略完了 総合評価:68点
★09/22 【辻堂さんのヴァージンロード】 攻略完了 総合評価:74点
★09/15 【魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う】 攻略完了 総合評価:78点
★09/07 【辻堂さんのヴァージンロード】 攻略開始

★08/26 【この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY】 攻略完了 総合評価:66点
★08/25 【ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-】 攻略完了 総合評価:71点
★08/16 【はるまで、くるる】 攻略開始
♪08/14 【プリズム◇リコレクション】 感想&レビューを掲載 【→Jump】
♪08/13 【真剣で私に恋しなさい!A-1】 感想&レビューを掲載 【→Jump】
★08/11 【乙女理論とその周辺】 攻略完了 総合評価:87点
♪08/03 【グリザイアの楽園】 感想&レビューを掲載 【→Jump】

★07/27 【乙女理論とその周辺】 攻略開始
★07/26 【真剣で私に恋しなさい!A-2】 攻略完了 総合評価:74点
★07/14 【真剣で私に恋しなさい!A-2】 攻略開始

★06/30 【終奏のオーグメント】 攻略完了 総合評価:58点
★06/19 【ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-】 攻略開始
♪06/19 【レミニセンス】 感想&レビューを掲載 【→Jump】
★06/16 【グリザイアの楽園】 攻略完了 総合評価:78点
★06/15 【レミニセンス】 攻略完了 総合評価:72点
★06/10 【ひとつ飛ばし恋愛】 攻略完了 総合評価:58点
★06/08 【百花繚乱エリクシル】 攻略完了 総合評価:55点

★05/31 【レミニセンス】 攻略開始
★05/26 【グリザイアの楽園】 攻略開始
★05/12 【終奏のオーグメント】 攻略開始
★05/07 【百花繚乱エリクシル】 攻略開始
★05/03 【向日葵の教会と長い夏休み】 攻略打ち切り

★04/27 【魔導巧殻】 攻略開始
★04/26 【ひとつ飛ばし恋愛】 攻略開始
★04/20 【向日葵の教会と長い夏休み】 攻略開始

★03/29 【LOVESICK PUPPIES】 攻略開始
★03/17 【大図書館の羊飼い】 攻略完了 総合評価:72点
♪03/15 【虚ノ少女】 感想&レビューを掲載 【→Jump】
♪03/10 【黄雷のガクトゥーン】 感想&レビューを掲載 【→Jump】

★02/21 【虚ノ少女】 攻略完了 総合評価:88点
★02/08 【虚ノ少女】 攻略開始

★01/26 【この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY】 攻略開始
★01/25 【大図書館の羊飼い】 攻略開始
★01/25 【黄雷のガクトゥーン】 攻略完了 総合評価:65点
★01/24 【真剣で私に恋しなさい!A-1】 攻略完了 総合評価:75点
♪01/23 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 感想&レビューを掲載 【→Jump】
★01/18 【真剣で私に恋しなさい!A-1】 攻略開始
★01/12 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 攻略完了 総合評価:88点
★01/11 【黄雷のガクトゥーン】 攻略開始
◆01/07 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 祐未ルート3(尚人)攻略終了
◆01/05 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 祐未ルート2(扶)攻略終了
◆01/01 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 祐未ルート1(亮輔)攻略終了
★01/01 【つよきす3学期】 攻略完了


Happy New Year!! 2013

★12/27 【恋ではなく ―It’s not love,but so where near.】 攻略開始
★12/24 【波間の国のファウスト】 攻略完了 総合評価:47点
★12/05 【つよきす3学期】 攻略開始
★12/02 【追奏のオーグメント】 攻略完了 総合評価:61点

★11/29 【倉野くんちのふたご事情】 攻略開始
★11/27 【波間の国のファウスト】 攻略開始
★11/25 【この大空に、翼をひろげて】 攻略完了 総合評価:74点
★11/20 【追奏のオーグメント】 攻略開始
★11/18 【SINCLIENT】 攻略完了 総合評価:60点
★11/12 【辻堂さんの純愛ロード】 攻略完了 総合評価:75点
★11/12 【イモウトノカタチ】 攻略打ち切り 総合評価:62点
★11/11 【月に寄りそう乙女の作法】 攻略完了 総合評価:80点
◆11/10 【月に寄りそう乙女の作法】 湊ルート攻略終了
◆11/10 【月に寄りそう乙女の作法】 瑞穂ルート攻略終了
◆11/05 【月に寄りそう乙女の作法】 ユーシェルート攻略終了
◆11/03 【月に寄りそう乙女の作法】 ルナルート攻略終了

★10/28 【月に寄りそう乙女の作法】 攻略開始
★10/24 【SINCLIENT】 攻略開始
★10/22 【母娘乱館】 攻略完了 総合評価:68点
★10/14 【母娘乱館】 攻略開始

★09/29 【辻堂さんの純愛ロード】 攻略開始
★09/09 【この大空に、翼をひろげて】 攻略開始

★08/30 【イモウトノカタチ】 攻略開始
★08/27 【はつゆきさくら】 攻略完了 総合評価:85点
◆08/27 【はつゆきさくら】 Trueルート攻略終了
★08/18 【平ぐもちゃん】 攻略開始
◆08/15 【はつゆきさくら】 シロクマルート攻略終了
◆08/14 【はつゆきさくら】 希ルート攻略終了
◆08/12 【はつゆきさくら】 綾ルート攻略終了
◆08/06 【はつゆきさくら】 夜ルート攻略終了

◆07/28 【はつゆきさくら】 桜ルート攻略終了
★07/23 【はつゆきさくら】 攻略開始
★07/22 【痕-きずあと-】 攻略完了 総合評価:54点
★07/21 【紅蓮華】 攻略打ち切り
★07/20 【痕-きずあと-】 攻略開始
★07/09 【遥かに仰ぎ、麗しの】 攻略打ち切り 総合評価:45点
★07/01 【紅蓮華】 攻略開始

★06/27 【沙耶の唄】 攻略完了 総合評価:59点
★06/24 【沙耶の唄】 攻略開始
★06/24 【学☆王 - THE ROYAL SEVEN STARS -】 攻略打ち切り 総合評価:51点
★06/10 【遥かに仰ぎ、麗しの】 攻略開始
★06/08 【デモニオン~魔王の地下要塞~】 攻略完了 総合評価:72点
★06/07 【乙女が紡ぐ恋のキャンバス】 攻略打ち切り 総合評価:50点
★06/06 【学☆王 - THE ROYAL SEVEN STARS -】 攻略開始

★05/31 【乙女が紡ぐ恋のキャンバス】 攻略開始
★05/21 【デモニオン~魔王の地下要塞~】 攻略開始
★05/16 【魔法使いの夜】 攻略完了 総合評価:81点
★05/06 【魔法使いの夜】 攻略開始
★05/05 【‘&’-空の向こうで咲きますように-】 攻略終了 総合評価:70点
★05/05 【ドラクリオット】 攻略終了 総合評価:60点

★04/18 【BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD"】 攻略終了 総合評価:66点
★04/14 【BALDRSKY DiveX "DREAM WORLD"】 攻略開始
◆04/14 【BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”】 空ルート終了
★04/08 【‘&’-空の向こうで咲きますように-】 攻略開始
★04/02 【ドラクリオット】 攻略開始

★03/24 【パルフェ~ショコラ second brew~Re-order】 攻略完了 総合評価:57点
★03/18 【グリザイアの迷宮】 攻略完了 総合評価:74点
★03/14 【パルフェ~ショコラ second brew~Re-order】 攻略開始
★03/14 【猫撫でディストーション】 攻略打ち切り

★02/24 【グリザイアの迷宮】 攻略開始
★02/24 【ワルキューレロマンツェ】 攻略完了 総合評価:76点
★02/19 【美少女万華鏡 -呪われし伝説の少女-】 攻略完了 総合評価:77点
★02/18 【死神の接吻は別離の味】 攻略完了 総合評価:65点
★02/10 【猫撫でディストーション】 攻略開始
★02/08 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 攻略完了 総合評価:98点
◆02/08 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 かずさTrueEND
◆02/05 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 かずさNormalEND
★02/04 【真剣で私に恋しなさい!S】 攻略完了 総合評価:74点


★01/27 【真剣で私に恋しなさい!S】 攻略開始
◆01/23 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 雪菜TrueEND
◆01/20 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 雪菜NormalEND
◆01/19 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 千晶END
◆01/16 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 小春END
◆01/09 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 真理END
★01/03 【WHITE ALBUM 2 ~introductory chapter~】 END
★01/01 【美少女万華鏡 -呪われし伝説の少女-】 攻略開始


Happy New Year!! 2012

★12/22 【WHITE ALBUM 2 ~closing chapter~】 攻略開始
★12/17 【死神の接吻は別離の味】 攻略開始
★12/17 【恋色空模様 after happiness and extra hearts】 攻略中止
★12/13 【恋愛0キロメートル】 攻略完了 総合評価:84点


★11/13 【恋愛0キロメートル】 攻略開始
★11/13 【いじらレンタル】 攻略終了 総合評価:50点
★11/06 【いじらレンタル】 攻略開始
★11/06 【神咒神威神楽】 攻略終了 総合評価:71点
★11/05 【二刀追うものは一刀も得ず】 攻略開始
★11/03 【恋色空模様 after happiness and extra hearts】 攻略開始

★10/30 【ワルキューレロマンツェ】 攻略開始
★10/28 【ぶらぶら】 攻略開始
★10/23 【恋騎士 Purely☆Kiss】 攻略終了 総合評価:66点
★10/15 【乙女蹂躙遊戯】 攻略終了 総合評価:71点
★10/10 【X Change Alternative2】 攻略終了 総合評価:62点
★10/01 【神咒神威神楽】 攻略開始

★09/30 【恋騎士 Purely☆Kiss】 攻略開始
★09/29 【Rewrite】 攻略中断
★09/23 【乙女蹂躙遊戯】 攻略開始
★09/19 【X Change Alternative2】 攻略開始
★09/18 【風紀委員長 聖薇】 攻略終了 総合評価:57点
★09/15 【いきなりあなたに恋してる】 攻略終了 総合評価:62点
★09/12 【風紀委員長 聖薇】 攻略開始
★09/10 【姉です】 攻略終了 総合評価:63点

★08/26 【ランス・クエスト】 攻略開始
★08/23 【姉です】 攻略開始
★08/19 【いきなりあなたに恋してる】 攻略開始
★08/11 【天使の羽を踏まないで】 攻略終了 総合評価:64点

★07/30 【天使の羽を踏まないで】 攻略開始
★07/24 【太陽のプロミア】 攻略終了 総合評価:71点
★07/16 【Rewrite】 攻略開始
★07/10 【愛しい対象の護り方】 攻略打ち切り
★07/01 【Vermilion -Bind of Blood-】 攻略終了 総合評価:74点

★06/26 【Vermilion -Bind of Blood-】 攻略開始
★06/17 【キミとボクとエデンの林檎】 攻略終了 総合評価:59点
★06/16 【STARLESS】 攻略終了 総合評価:66点
★06/15 【太陽のプロミア】 攻略開始
★06/10 【キミとボクとエデンの林檎】 攻略開始
★06/07 【Worlds and World's end】 攻略中断
★06/05 【Worlds and World's end】 攻略開始

★05/31 【STARLESS】 攻略開始
★05/28 【愛しい対象の護り方】 攻略開始
♪05/28 【グリザイアの果実】 感想&レビューを掲載
★05/22 【グリザイアの果実】 攻略終了 総合評価:79点
◆05/22 【グリザイアの果実】 由美子ルート終了
◆05/22 【グリザイアの果実】 幸ルート終了
★05/22 【カルタグラ~ツキ狂イノ病~】 攻略終了 総合評価:71点
★05/19 【カルタグラ~ツキ狂イノ病~】 攻略開始
★05/15 【のーぶる☆わーくす】 攻略終了 総合評価:65点
★05/06 【装甲悪鬼村正 邪念編】 攻略終了 総合評価:63点
★05/05 【穢翼のユースティア】 攻略終了 総合評価:85点
◆05/05 【穢翼のユースティア】 ユースティアルート終了
★05/05 【神採りアルケミーマイスター】 1周目終了 総合評価:81点
♪05/04 【穢翼のユースティア】 感想&レビューを掲載
★05/04 【装甲悪鬼村正 邪念編】 攻略開始
◆05/03 【穢翼のユースティア】 ラヴィリアルート終了
◆05/03 【穢翼のユースティア】 フィオネルート終了
◆05/03 【穢翼のユースティア】 リシアルート終了
◆05/03 【穢翼のユースティア】 コレットルート終了
◆05/03 【穢翼のユースティア】 エリスルート終了
★05/01 【穢翼のユースティア】 攻略開始

★04/21 【神採りアルケミーマイスター】 攻略開始
◆04/20 【グリザイアの果実】 蒔菜ルート終了
★04/20 【ななぷり】 攻略中断 総合評価:47点
★04/18 【ななぷり】 攻略開始
◆04/17 【グリザイアの果実】 天音ルート終了

★03/07 【闇の声ZERO】 攻略終了 総合評価:62点
★03/06 【闇の声ZERO】 攻略開始
♪03/02 【殻ノ少女】 感想&レビューを掲載

★02/25 【グリザイアの果実】 攻略開始
◆02/19 【のーぶる☆わーくす】 瀬奈ルート終了
★02/19 【小夜子】 攻略完了 総合評価:56点
★02/12 【小夜子】 攻略開始

★01/16 【のーぶる☆わーくす】 攻略開始
★01/16 【アザナエル】 攻略中断 総合評価:54点


Happy New Year!! 2011

★12/19 【アザナエル】 攻略開始
★12/15 【桜花センゴク】 攻略終了 総合評価:59点
◆12/13 【桜花センゴク】 謙信ルート終了
◆12/03 【桜花センゴク】 信長ルート終了

★10/31 【桜花センゴク】 攻略開始
◆10/27 【戦国ランス】 4周目(五十六ルート)終了 総合評価:85点
★10/25 【星空に架かる橋】 攻略中断 総合評価:52点
★10/22 【るいは智を呼ぶ フルボイス版】 攻略完了
★10/21 【最果てのイマ フルボイス版】 攻略開始
★10/21 【夏神】 攻略完了 総合評価:61点
★10/16 【星空に架かる橋】 攻略開始
♪10/09 【黄昏のシンセミア】 感想&レビューを掲載
◆10/08 【戦国ランス】 3周目(蘭ルート)終了
★10/04 【夏神】 攻略開始
♪10/03 【るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風-】 感想&レビューを掲載
★10/01 【るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風-】 攻略完了 総合評価:82点

◆09/30 【戦国ランス】 2周目(謙信ルート)終了
★09/24 【るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風-】 攻略開始
★09/24 【るいは智を呼ぶ フルボイス版】 攻略開始
★09/20 【群青の空を越えて】 攻略開始
◆09/20 【戦国ランス】 1周目終了
★09/14 【戦国ランス】 攻略開始
♪09/11 【シュタインズゲート】 感想&レビューを掲載
★09/11 【そして明日の世界より―】 攻略再開
★09/10 【GUN-KATANA(銃刀)-Non-Human-Killer】 攻略中断
★09/07 【GUN-KATANA(銃刀)-Non-Human-Killer】 攻略開始
★09/07 【信天翁航海録】 攻略完了
◆09/07 【信天翁航海録】 密航者ルート終了
◆09/06 【信天翁航海録】 泪ルート終了
★09/06 【黄昏のシンセミア】 攻略完了
◆09/06 【黄昏のシンセミア】 シンセミアルート終了
◆09/06 【黄昏のシンセミア】 いろはルート終了
★09/05 【STEINS;GATE】 攻略完了
◆09/05 【STEINS;GATE】 真ルート終了
◆09/04 【STEINS;GATE】 紅莉栖ルート終了
◆09/04 【STEINS;GATE】 まゆりルート終了
◆09/03 【STEINS;GATE】 るかルート終了
◆09/03 【STEINS;GATE】 フェイリスルート終了
◆09/02 【STEINS;GATE】 鈴羽ルート終了

★08/30 【STEINS;GATE】 攻略開始
★08/29 【ク・リトル・リトル~グレートハンティング~】 攻略完了
★08/28 【ク・リトル・リトル~グレートハンティング~】 攻略開始
★08/28 【俺たちに翼はない ~AfterStory~】 攻略打ち切り
◆08/26 【信天翁航海録】 双子ルート終了
◆08/25 【信天翁航海録】 クロルート終了
★08/22 【信天翁航海録】 攻略開始
◆08/22 【黄昏のシンセミア】 銀子ルート終了
◆08/21 【黄昏のシンセミア】 翔子ルート終了
◆08/20 【黄昏のシンセミア】 さくやルート終了
★08/15 【俺たちに翼はない ~AfterStory~】 攻略開始
★08/01 【黄昏のシンセミア】 攻略開始
★08/01 【真・恋姫†無双 ~萌将伝~】 攻略完了

★07/24 【真・恋姫†無双 ~萌将伝~】 攻略開始
★07/04 【処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー】 攻略完了

★06/30 【処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー】 攻略開始
★06/13 【WHITE ALBUM2 -introductory chapter-】 攻略完了
★06/12 【殻ノ少女】 攻略完了
◆06/12 【殻ノ少女】 2周目終了
◆06/12 【殻ノ少女】 1周目終了
★06/11 【殻ノ少女】 攻略開始
★06/11 【置き場が無い!】 攻略中断
★06/10 【WHITE ALBUM2 -introductory chapter-】 攻略再開
★06/10 【霧谷伯爵家の六姉妹】 攻略完了
★06/09 【星空のメモリア-Wish upon a shooting star-】 攻略中断
◆06/09 【星空のメモリア-Wish upon a shooting star-】 千波ルート終了
★06/09 【リアル妹がいる大泉くんのばあい】 攻略完了
★06/07 【リアル妹がいる大泉くんのばあい】 攻略開始
★06/06 【霧谷伯爵家の六姉妹】 攻略開始

☆06/06 原因不明のバグにより記事が消失したため、ブログをしばらくの間休止しますm(_ _)m

♪05/14 【恋色空模様】 感想&レビューを掲載
★06/05 【置き場が無い!】 攻略開始
◆06/05 【星空のメモリア-Wish upon a shooting star-】 こももルート終了
★06/03 【エヴォリミット】 攻略完了
◆06/03 【エヴォリミット】 雫ルート終了

◆05/31 【エヴォリミット】 リーティアルート終了
◆05/30 【エヴォリミット】 カズナルート終了
★05/29 【エヴォリミット】 攻略開始
★05/28 【恋色空模様】 攻略完了
◆05/28 【恋色空模様】 静奈ルート終了
◆05/25 【恋色空模様】 美琴ルート終了
◆05/25 【恋色空模様】 聖良ルート終了
♪05/14 【素晴らしき日々】 感想&レビューを掲載
★05/11 【WHITE ALBUM2 -introductory chapter-】 攻略中断
★05/09 【星空のメモリア-Wish upon a shooting star-】 攻略開始
★05/09 【クロウカシス ~七憑キノ贄~】 攻略完了
★05/08 【クロウカシス ~七憑キノ贄~】 攻略開始
★05/06 【素晴らしき日々】 攻略完了
◆05/06 【素晴らしき日々】 Jabberwocky 2 終了
★05/05 【俺たちに翼はない】 攻略完了
◆05/05 【俺たちに翼はない】 ホーク編終了
♪05/04 【暁の護衛~罪深き終末論~】 感想&レビューを掲載
★05/04 【かしましコミュニケーション】 攻略完了
◆05/04 【かしましコミュニケーション】 純ルート終了
◆05/04 【かしましコミュニケーション】 榛名ルート終了
◆05/03 【かしましコミュニケーション】 エストルート終了
★05/03 【アッチむいて恋】 攻略完了
◆05/03 【素晴らしき日々】 Which Dreamed It 終了
◆05/03 【素晴らしき日々】 Jabberwocky 終了
★05/01 【ヘリオトロープ】 攻略打ち切り
◆05/01 【素晴らしき日々】 Looking-glass Insects 終了

★04/29 【アッチむいて恋】 攻略開始
◆04/28 【素晴らしき日々】 It's my own Invention 終了
★04/24 【恋色空模様】 攻略開始
★04/24 【ヘリオトロープ】 攻略開始
★04/23 【暁の護衛~罪深き終末論~】 攻略完了
◆04/23 【暁の護衛~罪深き終末論~】 舞ルート終了
◆04/22 【暁の護衛~罪深き終末論~】 麗華ルート終了
★04/22 【暁の護衛~罪深き終末論~】 攻略開始
★04/18 【WHITE ALBUM2 -introductory chapter-】 攻略開始
◆04/17 【素晴らしき日々】 Down the Rabbit-Hole 終了
◆04/17 【かしましコミュニケーション】 円ルート終了
◆04/17 【俺たちに翼はない】 コンドル編終了
◆04/16 【俺たちに翼はない】 ファルコン編終了
◆04/14 【俺たちに翼はない】 イーグル編終了
★04/09 【俺たちに翼はない】 攻略開始
★04/01 【ク・リトル・リトル】 攻略完了

★03/30 【素晴らしき日々】 攻略開始
★03/29 【ク・リトル・リトル】 攻略開始
♪03/11 【CROSS†CHANNEL】 感想&レビューを掲載
★03/08 【ぴゅあらっ!】 攻略打ち切り
★03/04 【ぴゅあらっ!】 攻略開始

★02/27 【かしましコミュニケーション】 攻略開始
♪02/21 【id[イド] -Rebirth Session-】 感想&レビューを掲載
★02/10 【ましろ色シンフォニー】 攻略打ち切り
★02/10 【そして明日の世界より―】 攻略打ち切り
★02/10 【車輪の国、悠久の少年少女】 攻略打ち切り
★02/06 【id[イド] -Rebirth Session-】 攻略完了
◆02/06 【id[イド] -Rebirth Session-】 四周目終了
◆02/06 【id[イド] -Rebirth Session-】 三周目終了
◆02/05 【id[イド] -Rebirth Session-】 二周目終了
◆02/05 【id[イド] -Rebirth Session-】 一周目終了

★01/31 【id[イド] -Rebirth Session-】 攻略開始
★01/25 【ましろ色シンフォニー】 攻略開始
★01/24 【そして明日の世界より―】 攻略開始
★01/17 【リトルバスターズ! EX】 攻略開始
♪01/13 【装甲悪鬼村正】 感想&レビューを掲載
★01/11 【Dies irae ~Acta est Fabula~】 攻略完了
◆01/11 【Dies irae ~Acta est Fabula~】 玲愛ルート終了
★01/09 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 攻略完了
◆01/09 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 四周目終了
◆01/09 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 三周目終了
★01/06 【車輪の国、悠久の少年少女】 攻略開始
★01/05 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 攻略完了
◆01/05 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 楓ルート終了
◆01/03 【Dies irae ~Acta est Fabula~】 螢ルート終了
◆01/02 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 杏子ルート終了


Happy New Year!! 2010

◆12/30 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 小百合ルート終了
◆12/29 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 菫、雲雀ルート終了
★12/29 【Dies irae ~Acta est Fabula~】 攻略開始
★12/26 【花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~】 攻略開始
♪12/17 【タペストリー -you will meet yourself-】 感想&レビューを掲載
◆12/15 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 二周目終了
◆12/07 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 一周目終了
★12/03 【きっと、澄みわたる朝色よりも、】 攻略再開
◆12/03 【BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”】 真ルート終了
◆12/01 【BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”】 亜季ルート終了
♪12/01 【続・殺戮のジャンゴ】 感想&レビューを掲載

★11/28 【BALDR SKY Dive2 “RECORDARE”】 攻略開始
★11/21 【蒼海の皇女たち】 攻略完了
★11/21 【装甲悪鬼村正】 攻略完了
◆11/21 【装甲悪鬼村正】 村正ルート終了
★11/19 【蒼海の皇女たち】 攻略開始
◆11/17 【装甲悪鬼村正】 茶々丸ルート終了
◆11/14 【装甲悪鬼村正】 香奈枝ルート終了
♪11/11 【こなたよりかなたまで】 感想&レビューを掲載
◆11/11 【装甲悪鬼村正】 一条ルート終了
★11/02 【Dies Irae Also sprach Zarathustra】 攻略完了
★11/01 【StarTRain】 攻略完了
♪11/01 【コミュ ―黒い竜と優しい王国―】 感想&レビューを掲載

★10/31 【装甲悪鬼村正】 攻略開始
♪10/29 【FORTUNE ARTERIAL】 感想&レビューを掲載
★10/29 【カタハネ】 攻略開始
★10/28 【Dies Irae Also sprach Zarathustra】 攻略開始
★10/27 【コミュ ―黒い竜と優しい王国―】 攻略完了
★10/24 【コミュ ―黒い竜と優しい王国―】 攻略開始
★10/24 【Dies Irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-】 攻略完了


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「穢翼のユースティア」感想&レビュー(126本目)
2013-08-31 Sat 21:57


穢翼のユースティア 初回版【予約特典「穢翼のユースティア マテリアルCD」付き】穢翼のユースティア 初回版【予約特典「穢翼のユースティア マテリアルCD」付き】
(2011/04/28)
Windows

商品詳細を見る

ブランド: オーガスト
発売日: 2011-04-28
原画: べっかんこう
シナリオ: 榊原拓、他

2013年8月14日18時39分40秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012.xlsx


2011年4月30日22時2分41秒 - Program Manager


【かつてないほど洗練されたグラフィック】
 なんと言ってもグラフィックのレベルが非常に高い。特に背景CGは世界観に合わせて細部まで描き込まれており、圧倒的な臨場感を演出している。その分べっかんこう氏の絵とギャップが少しあった、そちらもいつもの可愛らしさを抑えて凛々しく描く努力が見られた。服飾デザインも凝っていた。今まではほとんどが学園もので比較的楽だったが、今回はキャラごとに全く違う上に今までと全然方向性が違うデザインのでキツかったと思う。特にメルトとシスティナが貴人的には好きでしたね。

【雰囲気点は文句なしの満点】
 このゲームを一言で表すなら、雰囲気ゲーの極地、という表現が相応しい。序盤の牢獄での日常パートは、大して話が動かなくてもなぜかワクワクしてしまう。ノーバス・アイテルの世界観を構築した次点で、この作品のかなりの部分が完成したと言っても過言ではない。とは言え雰囲気だけで、シナリオに見どころがないと言っているわけではない。信者に怒られるかもしれないが、今までのオーガストは基本的に明るい雰囲気の学園モノだけを作っているブランドだというイメージを持っていた。一転して今作ではそれらの明るくポップな雰囲気を一掃して、荘厳さと陰惨さが混ざり合ったような少しダークな世界観にちゃんと合ったシナリオになっている。

 問題があるとすれば後半以降の主人公の行動だろう。序盤のキレのある若者の設定はどこかに置き去りにされたようで、特に牢獄を抜けてからは何をするにもウジウジ悩み決断も行動もできずズルズルと事態が悪化していくのを指を咥えて待っている様を延々と見せられるユーザー側にとっては、けっして気分のいい主人公とは言えない。世界観がとキャラクターは本当に素晴らしかっただけに、中盤以降の主人公の劣化とシナリオの失速は実に勿体無い。

【ヒロイン人選に異議あり!】
 明らかにヒロイン人選が間違っている。エリスとリシアはともかくラヴィリアとコレットはほんとに誰得なんだろね。個人的な趣味嗜好は別としても、メルトとガウのイベントがないのは納得いかない。メルトもそうだけど、ガウはルート作り易いと思うんだけどな。最初は殺しを楽しんでいたけどカイムに触れるうちに・・・みたいな感じの展開は中学生でも思いつくだろう。それをやらないのは、FDということなのかと思っていたが、今の今になっても音沙汰ないということはそれもないんだろうね。せっかくの素晴らしい世界観を活かさないでどうする!?

【なんのための娼館だ!?】
 Hイベントはヒロインごとに2シーンずつ。内容はいたって普通の和姦。それはいいんだけど、せっかく娼館という舞台装置があるのにそれを生かさないのは正直どうかと思う。別に畑違いのNTRやれとか言わないけど、せめてもうちょっと遊びを入れて欲しかったな。メルトやガウとのHイベントもなかったし、あれだけ牢獄の陰惨さを再三強調していたのに主人公は娼館で女遊びもせず、アコギな仕事もしないただの至って真面目な好青年というのはさすがにおかしいだろう。

【歴代5本指に入る素晴らしいBGM】
 BGMはホントに素晴らしかった。ハープ?などのアコースティックな弦楽器を中心に静謐で陰惨な世界観を十二分に表現できていた。サウンドトラックは今でも時々聞いています。


 結論。良作以上名作未満。豊作の2011年にあって、WHITE ALBUM2に次ぐ2番目の良作。終盤尻すぼみになってしまった感はあるが、それでも今までのオーガスト作品とは明らかに一線を画す意欲作であったことは言うまでもない。今まで唯一プレイしたオーガスト作品が「FORTUNE ARTERIAL」で、ヤマなしオチなしで吸血モノでは歴代一番つまらない凡作だっただけに、オーガストは眠たくなるような凡作しか作らないというイメージしか持っていなかったものを、今作で見事に覆された。ステレオタイプに囚われずに、違う作風にもどんどん挑戦していく姿勢は他のブランドにも見習ってほしい。




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「グリザイアの楽園」感想&レビュー(196本目)
2013-08-03 Sat 12:08



グリザイアの楽園グリザイアの楽園
(2013/05/24)
Windows

商品詳細を見る

ブランド: フロントウィング
発売日: 2013-05-24
ジャンル: ADV
原画: 渡辺明夫、フミオ、ななかまい(SD原画)
シナリオ: 藤崎竜太、桑島由一、かづや、鳴海瑛二
音楽: Elements Garden、ピクセルビー、松本文紀

2013年8月3日11時54分9秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012.xlsx
 

2013年8月3日11時57分51秒 - グリザイアの楽園


 「グリザイアの迷宮」に続くシリーズの3作目にして完結編。この完結編に対する期待は当初から非常に高く、迷宮の最後の餌撒きが見事だったことも相まって早くから本年度最大の期待作との呼び声も高かったのですが・・・。

【圧倒的ボリューム不足】
 続編なのかFDなのか捉え方にもよるのだが、個人的には壮大に広げた風呂敷をたたむのにわずか10時間足らずのボリュームというのは承服しがたいものがある。シナリオも①雄二奪還準備②奪還作戦実行③オスロにお礼参り。本当にこの3行で済んでしまうぐらい単純で短い。よく言えば無駄がない、悪く言えば骨組みだけでストーリーに緩急起伏がない。もっと肉付けというか、合間合間に「あそび」を入れたほうがメリハリが効いたと思う。いずれにしても完結編として、シリーズ全体を通して最も盛り上がるべきクライマックスであるべきなのに、それとは程遠いものになってしまったことは本当に勿体ない。

【最後にどんでん返しを狙ったつもりが…】
 最後のオスロとの最終決戦、この結末に納得がいかなかった方が多かったのではないかと思います。最後の最後でまさかの真のオスロ降臨展開は正直悪い意味で度肝を抜かれました。このせいもあってか不気味なラスボス臭漂わせていた前作とは打って変わり、終盤のオスロの小物臭には心底がっかりでした。

 思えばこの手の締め方は藤崎先生の過去作でもありました。例えば、ドラクリウスのラストで、主人公の父親が実はラスボスだという大どんでん返しがあるわけだが、そこから盛り上がるかと思ったらラスボスが瞬殺されて瞬く間にエンディングを迎えてしまう。藤崎先生は基本的になにやら最後にどんでん返しを入れたがる傾向があるのかもしれませんが、返した後の締め方がしょっぱいのでいつも蛇足に感じてしまうのかもしれません。いずれにしても、最後の真オスロ展開は本当に誰も得をしない、せっかくいい味出していたラスボスを大安売りしてクライマックスを白けさせるだけの蛇足展開だったと言わざるを得ません。

【目に余るご都合主義的展開】
 果実、迷宮では気にならなかったが、今回は特にご都合主義的展開が多かったように感じた。まず、一姫についてだが、タナトスシステムとして改造手術を受けたので最悪脳みそだけになっていることも覚悟していたのだが、蓋を開けてみれば片腕が機械になっていただけでした。それだけでもすでにご都合主義の謗りを免れないというのに、その機械の腕が実はただのオモチャだと分かったときは心底萎えました。一姫人気に配慮したつもりなのだろうが、一気に話が安くなってしまいましたね。そしてこれも心底納得いかないのですが、最後にオスロの空母ごと吹き飛ばされた雄二がアフターでは涼しい顔をして生還している。麻薬使った戦闘力ブーストの反動がきている中で土手っ腹を日本刀で貫通された上に乗った空母ごとミサイルで吹き飛ばされたのにピンピンとしているっていうのはねェ…。昔ワンピースをまだ読んでいた頃、アラバスタ編だったかな…、最後に爆弾咥えて吹っ飛んだ鳥さんが(完全にダイの大冒険のパクリ)、数週間後実は生きていたとかいう全部台無しになった話を思い出しました。アレで読むの止めましたね…。今思えばあっちはまあある意味ファンタジー世界だからね、まだ許せるわな。でも雄二さんは普通の人間だしね。普段はリアリティーどうこう言わないんだが、今回に限っては気になって気になって仕方なかったですね。

【楽園=ハーレム】
 個人的には天音がお気に入りなのですが、結局ハーレムエンドでしたね。若干安直な気もしないではないですが、まあバランスよくHシーンを入れるにはそれしかないというはわかります。ただやはりデーブ教授はやめて欲しいです。何度も言っていますけど、こういうのはストーリーの中に織り交ぜてこそ活きるのであって、ただHシーンが見たいだけなら同人CG集でも十分、という話になります。そりゃこういう一本道のストーリーに色々なキャラのHシーンを入れるのは難しいのはわかるけど、それも含めてのライターの実力だと思います。話の中に入れにくいからまとめておまけの中に放り込んでしまえ、というのは逃げ以外の何物でもない。

【三部作である必要性は本当にあった?】
 今回シナリオ分量が多いので分割三部作ということになっているけれど、実際の本編の話は迷宮と楽園を合わせてもフルプライス一本分しかない。ならば「カプリスの繭」「ブランエールの種」をまとめて完結編とし、迷宮収録のアフターや楽園収録の過去編をまとめてFDとするのが本来のやり方ではないのかと。それならグリザイアシリーズは本編2本にFD1本とはっきりするのだが、現状では本編1本と続編なのかFDなのかはっきりしない中途半端なのが2本という状況だからねェ…。まあそこはシナリオの進捗状況とかセールスとかの大人の事情があるんだろうね。


結論。凡作以上良作未満。結局は作品のレベルに対して、期待値が高すぎた気がします。「グリザイアの果実」自体面白かったとは言え、よくよく考えてみればカニバリズムで奇を衒って注目を集めたぐらいしか印象になく、好意的に見ても良作止まりだったのですが、3部作となったことでなんだか壮大な大作であるかのような錯覚を植え付けられた感じがします。私を含めて過剰に期待していました。「この壮大な話にピリオドを打つのだから最後はきっと思いがけぬ展開、熱いバトルが待っているのだ」と勝手に思っていたのですが、蓋を開けてみればあまりにも単調で捻りのない肩透かしの結末が待っていました(特にオスロ)。いずれにせよ、必要最低限の体裁は整った完結編ではありますが、特に不満を感じることもなければ、かと言って壮大なストーリーを読み終えた満足感も皆無である。冷静になって振り返ってみるとこのシリーズはもともとこの程度のものか、と変に納得するのみであった。





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「レミニセンス」感想&レビュー(197本目)
2013-06-19 Wed 17:00
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



レミニセンス 初回限定版レミニセンス 初回限定版
(2013/05/31)
Windows

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ブランド: てぃ~ぐる
発売日: 2013-05-31
ジャンル: 記憶を巡るADV
原画: トモセシュンサク
シナリオ: 衣笠彰梧

2013年6月19日10時56分12秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012


 トモセシュンサク×衣笠彰梧という「暁の護衛」コンビによる新作ということで今年発売の作品の中でもかなり注目を集めた本作ですが、蓋を開けてみれば「暁の護衛」より全面的に劣化しており、何よりブランド自体の作品作りへの姿勢に疑問が残る結果となってしまった。

【終始食われっぱなしの主人公】
 前作「暁の護衛」の主人公朝霧海斗はイケメンで強い上に読書家で頭の回転も速くその上面白い、という最強無敵主人公なだけに生半可キャラでは影が薄いと言われるだろうなという危惧は誰しも持っていたと思うが、残念ながら恐れていたとおりになってしまった。本作の主人公島津秀隆はというと、海斗とは違って戦闘能力は皆無に等しく頭脳戦が得意という設定。それならそれでアピールすればいいだけのことだが、結果からの後付け推理では凄さなんて全く伝わってこない。携帯を急いで取りに戻っただけでストーカー被害にあっているってわかるか普通?それは推理でもなんでもなくただのこじつけだろう。

 そんなこんなでイマイチなにが取り柄なのか伝わってこないままついに満を持して海斗さんが登場し、すでにチョモランマ級の希薄な空気と化していた主人公の存在感が、無情にもさらに希釈されることになる。やはり頭脳派主人公という設定とは言っても、所詮キャラクターなんぞ創作者の脳みそ以上足り得ないということだろうか。

【粗さが目立ったシナリオ】
 キズナやアクセラルートの終わり方が全てを物語っている。設定無視、伏線丸投げ、次回持越し。結局アレだけ引っ張った病気の話とか、ジオフロントができたときに何があったのかとか、意味深な血まみれの麗華っぽい人が出てきたりとか、一切説明がないまま終わった。ある意味本作自体が番宣だったわけだね。正直このライターは暁の護衛(無印)の頃から何も進歩していないな、というのが素直な感想。このぶった斬られたような唐突な終わり方こそがこのライターの醍醐味とでも言うべきか。辛うじて体裁を整えたのは秋ルートぐらいで、後はお察しですね。凛や希望ルートなんて目も当てられない。中村繪里子さんも台本読んでてコレはねーよって思ったんじゃないだろうか。クライマックス一番の山場が金本さんって・・・いくらドメインヒロインではないとは言え、もうちょっとなんかなかったんかいっ!!

【続編は予定調和】
 FD用にとっておいたと思しきヒロインのほうを本編ヒロインにしてくれよ!と何度思ったことか。希望とか明らかに数合わせなのにね・・・。続編ではまどかと和葉ちんは確定として、恋ちゃんルートも改めてちゃんと作ればそこそこは売れるだろうね。まあ予定調和ですよ。いっその事海斗さん主人公復帰でいいんじゃないですかね。チート度で言ったらキラさんといい勝負だしね。

 続編ありきで作品を作ること自体を非難するつもりはないが、それは最低限完成品としての体裁を整えているという前提での話である。本作は作品世界の根幹に関わる説明を故意に欠いている上、続編のために露骨にネタの留保と思しき行為をしている。売り物として世に出す以上、最低限の起承転結が整った話を求められるのは言うまでもない。それは私がこういうチラシの裏のような場所でいちいち書く以前に、創作者として自発的に意識して取り組むべきことだと考えている。それができない、あるいはしないということは、そもそもブランドとして作品やユーザーに向き合う姿勢に問題がある。要するに何が言いたいのかというと、「こんな舐めた商売続けていつまでも客がヘラヘラ付いて来ると思うなよ!」。厳しいことを言うようだが、「暁の護衛」での前科があるにもかかわらず全く反省もせず同じ事を繰り返しているのは本当に残念だ。


 結論。凡作以上良作未満。グラフィック面は文句のつけようがないが、シナリオの粗さは「暁の護衛」の頃から何も進歩していない上に、主人公含め全体的にキャラの魅力が減退しているので、会話のテンポやギャグのキレにも過日の冴えはない。改めてこのライターさんはキャラの掛け合いは上手いが、シナリオをまとめるのは下手だといういうことが浮き彫りになった形だ。その中で海斗さんを再登場させたのは良く言えば先見の明があったということだが、逆に言えば海斗さん頼みの現状に危機感を感じていないとも取れる。続編ありきで次回作のために露骨に出し惜しみし、この一作目を未完成でも平気で出すあたり、ブランドに対する心証の悪化は避けられない。そのうち出るであろうFDで、ヒロインもルートも追加されるのでろうが、一つでもこの世界観を生かしてプレイヤーを唸らせるシナリオを書いてほしいものだ。


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「虚ノ少女」感想&レビュー(187本目)
2013-03-15 Fri 16:33
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虚ノ少女 初回限定版虚ノ少女 初回限定版
(2013/02/08)
Windows

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ブランド: Innocent Grey
発売日: 2013-02-08
ジャンル: サイコミステリィADV
原画: 杉菜水姫
シナリオ: 鈴鹿美弥

2013年3月13日23時38分44秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 20121

2013年2月22日2時40分25秒 - 虚ノ少女 Ver1.01


 Innocent Greyの看板シリーズ、殻ノ少女3部作の2作目となる本作は同メーカー史上最大のボリュームを誇る大作となった。前作で、冬子が瀕死の状態で病院から拉致されてから2年が経っており、主人公時坂玲二は朽木冬子というパラノイアに捉えられたまま鬱屈とした生活を送っているところから話は始まる。

【妖艶さを意識した塗り】
 もともと業界屈指の美麗な絵を描く杉菜水姫先生は本作でさらなる進化を遂げている。殻ノ少女の頃から比べると、CGを塗るときに妖艶さを意識しているように感じた。体に付着した液体の描写とか、顔に指す朱色とか、前作に比べて強調されている。この良し悪しの判断は好き好きだが、個人的には少なくとも殻ノ少女シリーズに関しては妖艶さよりもシンプルで透明感のある塗り方のほうが、「白く冷たい」という本作のイメージに合っている気がする。

【プロローグのネタバレの是非に関して】
 冒頭のプロローグで、いきなり四肢が切断された妊婦の死体の写真が映るのだが前作をやった人ならこれが冬子であることは想像に難くない。終盤の展開を考えるとヒドイネタバレだが、ほぼ全編を通して人形集落絡みの殺人事件が話の主軸になるため、終盤になるまでそのことを思い出すこともなく、さほど気にはならなかった。菜々子の告白から、赤ちゃんが冬子の娘だと気づかせるための演出と思えば納得だ。一方で抱いていた冬子の生存への一縷の望みが冒頭いきなり絶たれたことで胃も痛くなったわけだが・・・。

【メインヒロインの不在】
 欠点というわけではないが、本作で明確なメインヒロインが提示されていない点は少し気になった。本作は3部作の2作目ということで、ちょっと寄り道というか踊り場というか、「殻ノ少女」の本筋からは外れた話がメインになっている。パッケージやタイトルなどから、制作側は雪子または理子を「虚ノ少女」と定義しているようだが、この話の主人公を柾木だと考えると、ヒロインは理子ということになる。しかし実際には冬見の扱いはヒロインどころかサブキャラ並。一方で雪子も主人公である柾木とも玲二とも絡みがほとんどなく、メインヒロインとしては弱い。冬子不在の2作目だからしょうがないとはいえ、明確なヒロインを提示できなかったことは少し残念だ。

【コンフィグ周りが最大の難点】
 本作に限らず、同メーカー作品の唯一にして最大の欠点がコンフィグ周りの不便さ・不親切さ。Innocent Grey作品特有の捜査パートというものがあるが、正直これの必要性に関しては「殻ノ少女」の頃から疑問だった。本作は主人公が探偵ということだが、別に捜査パートで見つけた証拠から何らかの推理をするわけではない。捜査パートがあることで逆にシステムが重くなり話のテンポも悪くなるので、本当にそれが必要なのかどうか今一度考えなおして貰いたいところではある。スキップの遅さもテンポの悪さに拍車をかけている。特に、2週目以降は膨大なシナリオをスキップする上、無駄に多い選択肢のせいでイライラが極限状態だった。

 結論。良作以上名作未満。言うまでもなくInnocent Grey史上最高傑作。業界最高レベルのCGと音楽、不気味で退廃的な雰囲気に、否が応でも引き込まれるミステリアスなシナリオ。「殻ノ少女」の世界観を継承しつつも、シナリオ面では大きく評価を上げた。本筋から外れた話をちゃんと「殻ノ少女」本編に戻しつつ、完結編に向けて一気に期待感を高めるラストの引きも秀逸だった。最終作は黒矢尚織から娘を取り戻し、六識命から朽木冬子に連なる「パラノイア」に終止符を打つ話が描かれるのだろう。赤ん坊のままでは話が展開しにくいので、いきなり10数年後とかに話が飛んで成人した娘を出すかもしれない。今度は前回のように5年も待たせないで欲しいと願うばかりである。


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「黄雷のガクトゥーン」感想&レビュー(184本目)
2013-03-10 Sun 22:28
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黄雷のガクトゥーン -What a beautiful braves- 初回版黄雷のガクトゥーン -What a beautiful braves- 初回版
(2012/12/21)
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ブランド: Liar-Soft
発売日: 2012-12-21
原画: 千枚葉
シナリオ: 桜井光

2013年3月10日22時19分29秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 20121


 Liar-Softのスチームパンクシリーズに初挑戦。レトロな雰囲気がどことなく「月光のカルネヴァーレ」を思い出す。章ごとに一人のキャラに焦点を当てて、主人公がなんやかんやして問題を解決?していく流れだが、どの章も構成が似たり寄ったりで同じ話を何回も読んでるような感じがするのが気になった。

【どこか滑っている戦闘描写】
 主人公がカッコイイと世間では評判、らしい。ようわからん。戦闘シーンがかな?「なんとかフィールド展開~」と中二病全開で宣言してから謎のボンテージ衣装に変身して戦うんだが、分が悪いと見るとウルトラマンの巨大化みたいにスーパーロボットを出してくる。でもね、そのロボットあるんだったら最初から生身の体で戦う必要性ないよね?エミリーさんの戦闘とかね、あれ完全にもうミサイルじゃん。ランチャーに撃たせるんだったら最初からもうお前いらないよねという話ですよ。最近はこういうのがカッコイイのかなあ?私も相当中二病をこじらせてるけど、このかっこ良さはわからないなあ・・・。

【はっきりと提示されない敵役】
 戦隊モノ然りアメコミ然り、王道なヒーローものを目指すのなら明確な敵役を提示することは必須。しかし、本作ではその像がヒドくボヤけていてわかりづらい。「鐘」「統治会」「理事長」「結社」「西インド会社」。序盤から明確な「敵」というイメージの提示ないまま話が進むため、主人公に対して「お前は一体誰と戦ってるんだ?」という疑問を持ったまま話を読む進めるのは愉快な作業とは言えない。ラスボスとまではいかないにしても、中ボスぐらいの扱いであるヴィルヘルム・ライヒ閣下との戦闘が統治会メンバー中最もあっけないのも納得いかない。いつの間にかラスボス化していた大怪獣とのバトルも、下がりきったテンションではただの消化試合でしかなかった。

【その他所感】
◇ BGMが素晴らしい!!
◇ いい加減バックログを1行ずつ戻る糞システムどうにかして!
◇ エロは相変わらず鼻くそ程度。
◇ 魔女の声優さん、サ行の発音が変。
◇ 各章冒頭の「例題です」から始まる下りが無駄かつ読みづらい。


 結論。凡作以上良作未満。雰囲気とか世界観に新鮮味があって面白かったが、シナリオは凡庸・戦闘は微妙・エロは失笑。仮にこれが世間で言われているようにスチームパンクシリーズの最高傑作だとしたら、他の作品をプレイする必要性はあまり無さそうだ。合掌。


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「恋ではなく」感想&レビュー(182本目)
2013-01-23 Wed 17:26
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恋ではなく -It's not love, but so where near. 初回版恋ではなく -It's not love, but so where near. 初回版
(2011/05/27)
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ブランド: しゃんぐりらすまーと
発売日: 2011-05-27
ジャンル: 青春群像劇ADV
原画: トモセシュンサク
シナリオ: 早狩武志

2013年1月23日17時12分41秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012.xlsx


 「暁の護衛」シリーズを手がけた、あかべぇそふと系の姉妹ブランド、しゃんぐりら・すまーと2011年の作品。本作はカメラマンを目指す主人公とモデルを目指すヒロインの青春ラブストーリーという直球どストレートな学園ラブコメ。トモセシュンサク先生の絵でガチシリアスものは私の記憶している限りでは確か初めてだったと思います。個人的に今までプレイした中で10本指に入る名作だと思ったのですが、なぜか世間ではほとんど話題にもならず空気扱い。同じ2011年作品で似た題材を扱ったWHITE ALBUM2があまりにもインパクトが強すぎたせいかもしれないが、それにしてももっと評価されてもいい作品だと思います。

【オンリーワンヒロインは是か非か】
 ルート分岐なしで一本道シナリオのゲームは時々見かるが、複数ルートあるのにオンリーワンヒロインというのは実に珍しい。学生だけで自主制作映画を撮る、といういかにも群像劇っぽい設定にも関わらず、実際は「典史と祐未の2人の関係」というところに徹底的に主軸が据えられている。それだけ祐未というヒロインに自信があるということだろう。クーデレで普段はモデルらしくシャキッとしていて凛々しいが、意外とメンタルが弱くて時々見せる意外な一面が可愛い。こうした祐未の魅力を引き出すのに一役買っているのが祐未視点の心情描写。本作は典史と祐未の視点がほぼ1:1との割合で交互に入れ替わるのが特徴。頻繁に視点が入れ変わると私なんかは感情移入できなくなるタイプなのだが、ここでは祐未視点で心情が語られることによって逆に彼女の女の子らしい苦悩や葛藤が如実に描写できている。もちろんヒロイン視点は本作が初めてではないが、こういう表現方法はまだまだ少ないので、他のゲームでもどんどん取り入れて欲しいと思う。

【読ませるテキストのHシーン】
 早狩武志先生の作品といえば「群青の空を越えて」を思い出しますが、Hシーンの最中に関係ないことをよく喋ることでよくネタにされてきました。大体エロゲーのHシーンというのはテキストがほとんど喘ぎ声で、こう言ってはなんだが、全スキップしても大してシナリオ上影響はない。しかし、この作品はHシーンの尺がとにかく長い。かと言ってコピペしたような喘ぎテキストではなく、一言一言セリフを練っている。しかも合間にシナリオ上重要なことをべらべら喋るのでついつい一文一文読んでしまう。亮輔ルートなど、Hシーンがルート全体の4分の1ぐらいの尺があったような気がする、体感的に。だが抜けない(笑)。

【WHITE ALBUM2との比較】
 同じ年発売で、同じ三角関係を描いた作品ということで、当然ながらWHITE ALBUM2を連想する。しかし、同じ三角関係でもWHITE ALBUM2はもっとリアルでドス黒い感情を晒しだしていたのに対して、本作の登場キャラはどうにもキレイ過ぎるきらいがある。別にSchool Daysのように刀傷沙汰を期待しているわけではないけど、みんながみんな人格者過ぎるのも逆に不自然だった。ここらへんはバランスを取るのが難しいところではあるが、個人的にはドロドロした悲嘆にくれる愁嘆場なんかがもっとあってもよかったんじゃないかと思う。

【GRAND ROUTEにおける祐未との関係】
 3ルート終わった時点で私の中ではもうほぼ神ゲー認定していました。このままグランドルートも同じクオリティを維持していれば間違い無く90点以上を付けていました。しかし、このグランドルートが最後に思わぬ形で足を引っ張ることになる。

 ルート序盤、省吾と蓉子の登場という意外な展開にワクワクしていました。グランドルートに入って重要キャラが初登場するゲームは名作が多い、という私の個人的な経験則。ところが中盤から雲行きが怪しくなる。省吾が不自然に朋子に近づいたあたりから違和感を覚え始める。蓉子はどんどん噛ませ臭を濃くしていき、そして終盤、省吾×朋子、扶×好佳、亮輔×蓉子の3ペアを無理やりくっつけて、主人公とヒロインは駆け落ち同然の投げっぱという信じられない荒業に出る。何をどう思ったのか、最後はいい子ぶってサブキャラもみんな幸せなエンドに無理やり持って行こうとしたのか。扶のペアはともかく、他に2組はいくらなんでも無理がある。
 
 グランドルートは他の3ルートとは異なり、主人公とヒロインが最後まで結ばれることなく終わる。まさに「恋ではない」関係だったわけだが、他の3組も無理やりくっつけたのは、「恋ではない」関係を水増ししたいという意図なのだろうか。しかし無理があった。そもそも、主人公とヒロインの関係がはグランドルートでは「恋ではなく」だったのかどうかという点。肉体関係がなかったから「恋ではなく」、ちゃんと告白して付き合っていた他の3ルートは「恋ではなく」じゃないのか。そういう二元論的な話ではないと思います。別にグランドルートと他の3ルートで、典史と祐未の関係性に違いがあったわけではない。グランドルートだけあからさまに「恋ではない」関係を強調し、サブキャラにまでそのテーマを押し付けるのは、いかにも筋違いなまとめ方ではないだろうか。

 加えて最後は祐未を無理やり東京まで連れて行くところで終わりって、読後感もへったくれもありません。しかもこれでグランドルートってなるともう、文句の一つも書きたくなります。大体あのラストはどう好意的に見ても、女の子を強い酒で酔わせて勢いで無理やり拉致ったって状況ですからね。せめてエピローグでフォローぐらいしてくれるよねと思ったらそもそもエピローグがなかったし・・・。

【その他所感】
◇ OPとEDの選曲がおかしい。OPのカヒーナさんのReflectionSは良曲だがED曲はいまいち。どう考えてもReflectionSをEDに持って来るべきだった。
◇ EDテロップを8mmフィルム映画のシーンカットっぽい演出にしたのはGJ。しかし一方で変な実写画像が多かったのは微妙。もっと映画で撮影したワンシーンを連想させる演出が欲しかった。このままだとなんのフィルムか分からない。
◇ すーぱーそに子の友情出演は本当に意味不明。雰囲気ぶち壊しにも程がある。EDテロップに「すーぱーそに子」の文字が悪目立ちしていてせっかくの余韻も雲散霧消。シナリオ上なんの必然性もない。誰の発案だか知らないがそいつはクビだ!

 結論。GRAND ROUTEは間違っても諸手を上げて褒め称える内容ではない。しかしそれはそれとして、王道な青春ラブストーリーを奇を衒うことなく丁寧に描いたシナリオは文句なしに素晴らしい。トモセシュンサク先生のCGもキャラが可愛いのはもちろんのこと、作品のテーマである写真を意識したのか構図も実に多彩でユニークでした。何より2週間に渡って毎日ワクワクしてプレイできたことが、素晴らしい作品であることの証明です。両先生およびその他制作陣の皆様に感謝を。そして3月発売の新作「レミニセンス」にも期待しましょう。


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「波間の国のファウスト」感想&レビュー(179本目)
2013-01-14 Mon 00:03
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波間の国のファウスト波間の国のファウスト
(2012/06/29)
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ブランド: bitterdrop
発売日: 2012-06-29
ジャンル: 特殊経済圏における私たちの絆買い戻しADV
原画: オダワラハコネ、ひなた睦月、とりしも
シナリオ: 佐藤心

2013年1月13日23時29分14秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012.xlsx


 新ブランドbitterdropデビュー作。「特殊経済圏における私たちの絆買い戻しADV」と銘打っているだけあって、なかなか本格的な経済の話が出てきます。クラウンジュエルとかホワイトナイトとか株とかやってる人にはちょっとニヤリとできる専門用語なんか出てきたり。とは言え触りだけなので特に知識がなくても苦にはなりません。

 シナリオは全4話構成で1話で4人の幼馴染一人一人に焦点を当てていくパターン。2話の企業買収の話が一番盛り上がりました。しかし、なぜか3、4話はクライマックスにも関わらず大した盛り上がりもなく、最後はヒロインと駆け落ち同然ですべてを放り出して逃げるという意味不明な終わり方。おまけにシナリオの根幹に深く関わる「理事会」「綴カタナ」「リコ姉」に関する設定やフォローは一切無く、殆どのキャラの目的とか行動原理とかが一切わからないまま終わってしまった。そもそも主人公は最初経済特区を買い叩く目的に帰ってきたクールなビジネスマンだったのに、いつの間にかただの人助けが好きな好青年になっていてキャラがブレブレ。

 しかしこの投げっぱなし以上に問題なのはやはりボリューム。これが全部あわせても7時間程度のボリュームしかない。しかもシナリオも一本道で選択肢すらないので実質全シナリオが7時間ということになる。フルプライスでコレはない。

 CGも足を引っ張っている。私が個人的にオダワラハコネ氏の絵が好きではないことを差し引いても、お世辞にもレベルが高いとは言えない。特に背景CGは全体的に違和感が強かった。経済特区全体像のCGなんか建物のCGが完全に浮いて見えてました。しかもビルの配置とかとりあえず高層ビルのCGを適当に並べてみました感丸出し。

 そして最もげんなりしたのがHイベントの扱い。本編では実質1回しかなく、ED後におまけでなんの脈絡もなくそれぞれのヒロインのHイベントが1回ずつ追加される。「とりあえず入れとけば文句ないんだろ?」と言わんばかりの態度に非常に失望しました。昔暁の護衛でもこういうことがあってボロクソに叩いたことがありましたが、デビュー作でこういう手抜きをやられると、いくら話自体が良くても心証は最悪です。エロ入れたくないのならどうぞコンシューマーでやってくれ、って感じですね。

 
 業界全体でアイデアリソースの枯渇が喫緊の問題となっている中で、「経済」という新しい切り口に目をつけたことは素直に賞賛したいと思います。しかし、さらに深く切り込めば名作にもなれたであろうというのに、シナリオの中途半端さとエロゲとしての体裁の悪さがこれでもかと足を引っ張っています。本作はデビュー作ということなので2作目こそは、と期待しましょう。


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「この大空に、翼をひろげて」感想&レビュー(173本目)
2012-12-13 Thu 20:49
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この大空に、翼をひろげて 通常版この大空に、翼をひろげて 通常版
(2012/07/13)
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ブランド: PULLTOP
発売日: 2012-05-25
ジャンル: ADV
原画: 八島タカヒロ、基井あゆむ、田口まこと(SD原画)
シナリオ: 紺野アスタ、七烏未奏、奥田港

2012年12月13日20時35分14秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 201111


 PULLTOP最新作。グライダーに青春をかける学園ラブコメ。初めてモーニンググローリーに挑戦した1年前の共通ルート、天音先輩が卒業してから1年後の個別ルートの2部から構成されています。

 ヒロインは双子をワンセットにすると4人。その中でも小鳥の可愛さが群を抜いていました。星咲イリアさん、最近よく見かけるようになりましたね。FDでもあの営業スタイルに期待です!(笑)あとこのゲームはこの手の純愛学園ものにしてはエロもなかなか頑張ってました。FDではそこらへんも力を入れてくれると嬉しいですね。

 問題が有るとすればやはり個別ルート後半のシナリオでしょうか。クライマックスはどのルートも非常に似たり寄ったりの展開で若干マンネリ感がありました。まあ構成上仕方ない面もあるとは思いますが、2回目のモーニンググローリーはもっとルートの独自色を出して欲しかったですね。極端な話2回目も失敗するシナリオがあっても良かったんじゃないかとも思います。だって30年に一度の珍しい自然現象ですよ?そうそう都合よくはいかないでしょう。どのルートもあっさりフライトに成功するとやはりちょっと不自然ですよね。

 後はグラフィック面では小鳥ルートのイベントCGがすごく気合が入っていたのに対してあげはルートや双子ルートでは若干体のパーツに違和感があったり体勢が不自然だったりすることがありました。まあ大したことはないです。それとキャラによって目の間の距離が違うのどうにかして(笑

 総評。PULLTOP作品は「遙かに仰ぎ」で盛大に肩透かしを食らったので警戒していたんですが、評判通りの良作でした。最近ずっと捻くれた話ばかり読んでいたせいか、この手の王道の青春ラブストーリーが逆に新鮮だったのかもしれません。心が洗われましたね。ゴシゴシ・・・。12月にダークホースが出ない限り今年5本指には間違いなく入っていると思います。来年1月発売のFDに期待です!!


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「SINCLIENT」感想&レビュー(176本目)
2012-12-01 Sat 14:59
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シンクライアントシンクライアント
(2012/09/28)
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ブランド: BOOST5
発売日: 2012-09-28
ジャンル: サスペンスノベル
原画: れーさー
シナリオ: 谷崎央佳

2012年12月1日14時53分15秒 - Microsoft Excel - 評価一覧 #3 2012.xlsx


 シュタインズゲートのシナリオを担当した谷崎央佳氏が脚本を担当、という売り込みの本作。記憶を失った主人公が記憶を取り戻す過程で様々な事件に巻き込まれていくストーリー。

 序盤の伏線の張り方は素直に上手いと思った。特に「フイルムノワール」はいい意味で気味悪くて序盤の餌巻きとしては最高でした。しかし、蓋を開けてみれば期待したサイコでミステリアスな雰囲気は序盤だけで、結局安いハリウッド刑事ドラマのようなありきたりな話に落ち着いてしまいました。伏線の回収作業もお粗末で、シュタインズ・ゲートのような緻密なストーリー展開を期待した人は肩透かし感があったかもしれません。またサスペンスドラマに無理やり能力バトル要素を詰め込もうとして中途半端になってしまったのもマイナスでした。

 実質雫ルート一本道でヒロイン個別ルートがないのもいただけない。雫がユーザーに不人気だったらどうするんだろう。本作ではミーナが一番気に入っていたのですが、終盤の扱いはヒドすぎます。本性を表した後にもう一回仲間になってミーナルート突入、というのが定石でしょうに。

 しかしこのゲームの最大の問題点は、無駄なキャラ・無駄な設定が多すぎる点にある。話の中で様々な勢力が入り乱れるんだけど、明らかに存在意義のないキャラが多すぎる。例えば主人公の兄池森玲一。ラスボスを作った科学者って設定だけど、序盤に出てきて意味深な事言い残して以降一度も登場せず、ラストバトルのクライマックスになってやっと出てきたと思ったら数分であの世へ退場。正直最初からすでに殺されていた、という設定でも全く話の流れに影響無いですよね?

 それからアルスター騎士団の平野パパ。こいつが一番突っ込みどころ多い。外見髪型服装はこの際置いといて、日本人なのにフランス外人部隊→IRAの経歴に関してもまあいいよ。でもこいつは一体何がしたかったの?アイルランドの独立?女王拉致ってささっと殺せばいいのに、意味もなく引き伸ばすから奪還された挙句自爆して全滅だと?日本人には恨みはないとか言ってたのに、なぜ最後は日本人を道連れに自爆する発想に至ったのか全力で問い詰めたい!

 この手の行動原理が意味不明で、居ても居なくても変わらない無駄キャラが多すぎて話全体の密度を下げている。明らかにライターが「数多な勢力の思惑が複雑に絡み合っている」図を作ろうとしてキャラを水増ししているのが見え見えで、薄めに薄めたカルピスを飲んでいるようでどうにも煮え切らなかった。

 後はキャラ設定でもいろいろやりすぎた感があります。主人公の周りがどいつもこいつもスパイだか工作員で一般人が全くいない。同じ寮に住んでいる住人はなぜか内調とCIAと元KGBと七賢人の4人だけ、池森玲一のゼミ生はなぜか7人全員がそれぞれ別の諜報機関のスパイ・・・こういうのってやり過ぎると不自然すぎて逆に白けるってわかりませんかね。ライターのセンスを疑ってしまいます。

 シナリオ自体も突っ込みどころが満載。背教者ユリアヌスって主人公のクローンで全く同じ顔なのに、メガネ掛けただけで自分の顔がわからないって理屈通りませんよね。しかもこのユリアヌスさん、主人公をハメるために相当前からわざわざジョンという偽名で病院に就職して潜伏してたんですよね。主人公のことどうでもいい、殺す価値もないとか言っておきながら随分ご苦労様な仕事ぶりじゃないですか?まあ細かいことなんでしょうけど、こういう素直に納得出来ない不合理な展開が、一つ一つ小さく積み重なってユーザーのヤル気を削いでいる。

 余談ですが、このゲームに登場する月宮総理、稀代のジーニアス・プレジデントとライターが自画自賛していたが、まるでネトウヨさんのイタイ妄想を垂れ流しているかのようなキャラクターで、登場するたびに失笑してしまいます。まあそれでも魔帝(笑)には敵いませんがw

 結論。音楽、CGと素材はよかった。序盤の伏線の張り方も上手くてつかみはバッチリ。しかし広げた風呂敷のスケールに対してライターの回収能力が追いついていないために、最後はとりあえず畳みました感を出すために頑張りましたという印象が拭えない。良作になるにはもっとシナリオでひねりが必要。何もかも予想通り過ぎて面白みがなく、木曜洋画劇場のB級刑事ドラマを見ているようでした。駄作ではないが特筆して褒めるところもない。凡作。


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「月に寄りそう乙女の作法」感想&レビュー(177本目)
2012-11-25 Sun 10:24
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月に寄りそう乙女の作法 -LimitedEdition-月に寄りそう乙女の作法 -LimitedEdition-
(2012/10/26)
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ブランド: Navel
発売日: 2012-10-26
ジャンル: 恋愛ADV
原画: 鈴平ひろ、西又葵
シナリオ: 真紀士、王雀孫、東ノ助、森林彬

月に寄り添う乙女の作法


 Navelの最新作。女装主人公ゲーの歴代3本指に入る良作となりました。最近のNavelと言えば「世界征服彼女」や「ネブ*プラス」など凡作が続いていました。私も正直期待していなかったのですが発売後に男の娘ゲーだと聞いてちょっと興味が湧いて、評判も悪くないみたいなので購入に踏み切りました。まあ中古ですけど。

 シナリオは王道の女学院編入もの。特に奇を衒った設定はないですが、ルナルートのシナリオのよさと主人公朝日の可愛さも相まって、今年3本指に入る良作となりました。さすがに流行に乗っかっただけの駄作男の娘ゲーとは一線を画す出来で、服飾学校という舞台も新鮮味があってよかったです。

 ただ、不満点というわけではないですが非常に惜しいと感じる点は何点かありました。まずは原画、申し訳ないけど西又葵先生と鈴平ひろ先生の絵を改めて並べてみるとその画力の差が一目瞭然でした。構図力、感情表現力、そしてなりよりキャラの可愛さどれをとっても鈴平ひろ先生の方が一枚も二枚も上手でした。西又絵に割り振られたことで湊ルートと瑞穂ルートの評価が割を食っていることは言うまでもありません。実際にネット上の評価を見てもルナ&ユーシェルートが断然評価が高いです。以前から言っていることですが、複数原画は本当にやめて欲しいです。上手い下手が瞭然だと必ず原画が作品全体の足を引っ張ることになります。どちらの絵師にとってもプラスにはならないですしね。本作も全キャラを鈴平ひろ先生で統一してくれていたら、と思うことしきりです。

 シナリオ面では、やはりいちばん気になったのはその短さでしょう。共通部分が7時間個別が3時間程度でしょうか。特にシナリオが良かったルナルートは、楽しかった分だけ余計に短く感じられました。後はやっぱり主人公の幼少時代の体験があんまりシナリオに反映されていない点が気になりましたね。序盤で散々シリアスなプロローグやったんだから当然本編でもそこらへん語られると思っていたのですが。大蔵家内部の話とかはほとんど語られていないので、FDのりそなルートでちゃんと描いてくれるんでしょうか。

 総じて言うとさすがのNavelの底力を感じた作品でした。これほどFDが待ち遠しいのも久しぶりです。FDでは是非ルナアフター&りそなルートをやってほしいですね。


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